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食と環境の関係

肉食の環境負荷は、菜食よりもはるかに大きいものです。

現在、地上の1/4が放牧に使われ、耕作地の1/3が飼料生産のために使用されています。同じタンパク質の生産でも大豆に比べてお肉は12倍の土地、13倍の燃料、15倍の水を消費します。

また、世界の温室効果ガス(GHG)排出量の2割は家畜産業に起因し、これは車や飛行機などの総量を上回っています。牛肉1kgの生産は自動車250kmもの走行に相当します。

このように、動物性食品を減らすことは、現在の危機的な地球環境への負荷を軽減することにつながるのです。